清里フォトミュージアム写真展とトークショー
「森ヲ思フ:ウィン・バロック、志鎌猛、宮崎学の写真」
■会期:2013年7/6(土曜日)〜12/23(祝・月曜日)
■開館時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)
■休館:火曜日 ただし7/30(火)は開館、8月は無休
「森ヲ思フ ウィン・バロック、志鎌猛、宮崎学の写真」
展覧会作家で、森の報道写真家・宮崎氏が、展示中の作品前にて動物たちのしたたかさや人間のおろかさなど、撮影で得た様々な体験を楽しく語ります。仰天エピソードが盛りだくさんの一時間です。
http://www.kmopa.com/index.htm
●日時:8/10(土曜日)14:00〜15:00
●会場:清里フォトアートミュージアム展示室
●出演:宮崎学(写真家)
●参加費:一般800円 学生600円 中高生400円(入館料込み)
友の会会員は無料
●定員:なし / ご予約は不要です。
開始10分前にK・MoPAチケットカウンター前にお集まりください。
富士山の世界文化遺産登録、そして国民文化祭の開催地が重なった2013年の山梨県。今年の夏は、富士山、八ヶ岳、南アルプスを一望できるスポットのある清里周辺で、写真撮影、そして写真鑑賞はいかがでしょうか?
当館は、国民文化祭記念展のテーマに沿う「森」をテーマに、表現も視点もまったく異なる3人の写真家の作品をご紹介します。大地そのものである森、その森羅万象について思いを馳せた94点を3部構成にてご覧ください。
会期中、ご来館の方全員にウィン・バロックのポストカードをおひとり1枚プレゼントします。
また、「森ヲ思フ」展に来場くださった全員の方に特製リーフレット(アコーデイオン折り)をプレゼントいたします。ウィン・バロック、志鎌猛、宮崎学のそれぞれの作品と言葉、そして本展を企画した山地裕子(主任学芸員)が強いインスピレーションを得た詩人 ・山尾三省の言葉を併せて掲載していますので、どうぞお楽しみに!
8月6日(火)に観覧しました。ウィン・バロックの写真に惹き込まれました。
しかし、一番衝撃を受け感動したのは宮崎学氏の作品群です。動物の生きた時間だけ自然に帰るには同じ時間がかかる?というようなキャプションをみたことでした。倒れたシカが定点観測の視点で自然に戻って行く様子はぜひ多くの人々に見てもらいたいものです。同行した10歳の男孫が食い入るように見ていたのが心に残りました。
横浜に住む私は自然に恵まれた北杜市大泉に住む娘夫婦宅を訪ねるのを楽しみにしており、
先年、彼らの自宅庭にヤマネの死骸を見つけ清里のヤマネミュージアムに届けたそうです。
宮崎さんの冷徹で温かな表現に感動しましたので、書かせて頂きました。
投稿日:2013/08/20 投稿者: 佐藤龍彦